陶芸家 宮川さんの個展へ


学生時代に研究所に通っていたときからお世話になっている陶芸家の宮川真一さんの個展に行ってきました。
陶器とパンを同じ釜で焼きあげることから優しい目線で見直してきた宮川さんの新作。昔ながらの京町家の空間とパンの造形が不思議なほど馴染んでいるのが興味深い。

宮川 真一 [ 陶 ]
2011年5月21(土)〜5月29日(日)
午前11時〜午後7時(最終日5時まで)会期中無休



今回の展示ではパンのやわらかな造形を陶器でみごとに表現した作品が中心。他の作家とのコラボ作品も見れて、今後の展開も楽しみになりました。中でもシナモンロールのような白い釉薬のかかった作品がかわいくて特に好みでした。



展示場所となっているギャラリーは古くからの町家を改装したという「祇おん 小西」さん。茶室まであって和みの空間になっています。茶室で見るパンの陶器というのもなかなか面白いものですね。


楽空間祇をん小西
http://gionkonishi.com/

〒605-0074 京都府京都市東山区祇園町南側570−121
075-561-1213 ‎