後期試験にのみ実技が必要になったり、前期のみしか必要でなかったりなかなか悩ましい試験形式の大学が多いですが、滋賀県立大学も生活デザイン学科では後期のみデッサンが必要になります。とは言え、どうしても合格したいなら対策をしておくしか無いでしょう。
滋賀県立大学
http://www.usp.ac.jp/
過去問題
http://www.shc.usp.ac.jp/design/ldexex.htm
課題としては手と何かをモチーフにしてテーマにそって描くというもの。割と取り組みやすく練習もしやすいのではないでしょうか?
芸大の試験としてもよく使われる「手」というモチーフ。これがなかなか描けないという人は、まずは骨組みなどから考えていくとよいでしょう。骨の状態で考えると、付いている筋肉などに惑わされずに立体的に表現する事ができます。
サンプルに一つ描いてみました。テーマは「風」モチーフは布です。実物の布がどんなものか不明なので想定で薄い生地の白い布で描いています。(…言ってる割には手の骨格がずれてしまいましたね。)
2時間課題かと思ったら3時間の課題でした。この時間で仕上げるなら、練習しておけばそれほど焦る必要は無いかと思います。
ともかく手が描けないとどうしようもないので、スケッチブックなどに手のクロッキーを骨格を重視してたくさん練習しましょう。